日本で一番ありがとうの"わ"が生まれる養鶏場を目指して

竹鶏ファームのゆめ

[ビジョン]

さあ、次の50年。

2015年に入り、だいぶここから見える景色も変わりました。
竹鶏ファームの全体が見える白鳥橋からの風景。
約40年ほど前に建てられた旧鶏舎。
一部は「シャモ飼育専用鶏舎」として残しつつも、ほとんどを解体し、新しい鶏舎となりました。

ふとこの場に立つと、私たちがこの地で生きてきた歴史を感じずにはいられません。
戦後の貧しい時代から、栄養豊富な食料として一般家庭の食卓にも並ぶようになっていった「卵」。
そのなかで、先代達が「志村養鶏場」として創業しました。
当初は庭先養鶏で数百羽だった鶏も、今では3万羽も飼育する近代養鶏として、たくさんの家庭に並ぶようになりました。
今では、私たちのような小規模養鶏家も跡継ぎがいなかったりなどの理由で廃業が目立っています。
そんな中でも、こうして養鶏を生業として続けていられること。
創業から50年という節目となり、たくさんの方が支えてくれていることを再確認し、感謝の気持ちと共に、地域に根付いた一歩一歩をかみしめ、これからも歩んでいこうと思います。

竹鶏ファームから日本中に
たくさんのありがとうを。

ロゴの由来

このロゴは私たちの理念、ミッションに全て繋がっています。これまでもこれからも、私たちはこのロゴに込めた想いを忘れず歩み続けます。

たまご

「たまご通じて幸せと健康を地域に提供していきたい!」
最後に、私たちが生産している大切な「たまご」です。「たまご」が生まれてお客様の口に入るまで、自然というが土台になるものがあります。そして鶏と私たち生産者の心(ハート)があってはじめてお客様のお手元に届きます。大事な下の2つに支えられて「たまご」をお届けするという仕事が成り立っているのです。

ニワトリ

「感謝の心(ハート)を忘れず、共に夢をもち成長していきたい!」
私たちに欠かすことの出来ない「とり」を、私たちが大切にしている心(ハート)と合わせて表現しました。真ん中に「とり」がくることで、私たちのお仕事を支えている心臓部であり、心(ハート)の塊があるということ。そして大切な動物たちの命を扱い、ヒトの命を支えているこの仕事への「誇り」と「責任」を忘れないために描きました。

「自然の恵みを大切に新たな環境創りに挑戦していきたい!
私たちがこの地域で養鶏を生業としていられるのは、土台に地域の自然があります。その大自然を竹鶏ファームの象徴である「たけ」で表現しました。自然の恵みがあることで、鶏やたまごが生まれてくるということを表現しています。
また「たけ」「とり」の頭文字「T」「F」も表しています。

「循環型農業」への夢

自然回帰と3R(Reduce,Reuse,Recycle)を行動原則に、人と自然が共生できる持続可能な循環型の地域社会を構築していきます。

ヒトと自然がともに生きる「循環」する地域社会をつくりたい。

「循環」する地域社会を目指して、現在は、ニワトリの排泄物をリサイクルして堆肥の製造をしています。その堆肥を、飼料用米の生産や食用米「かぐや姫」の生産、飼料に添加するカボチャの栽培などに活用しています。将来はこうした取組み=循環の環(わ)を、より大きな環として広げ、養鶏だけにとらわれずモノや自然の恵みを無駄遣いしない、資源が循環する地域や社会を目指していきます。

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