日本で一番ありがとうの"わ"が生まれる養鶏場を目指して

竹鶏ファームの沿革・歴史

[昔からつづく]

半世紀。

竹鶏ファームの土台とも言うべき「竹」。
わたしたちは二十年近く前にこの「竹」に出会い、「竹」とともに養鶏場として養鶏家として成長してきました。

竹鶏ファームのこれまでのあゆみ

1965[昭和40年]

昭和40年創業、養鶏を始める

昭和40年、先代志村富治と現会長の志村幸一が庭先養鶏としてニワトリ100羽を飼い創業しました。
当時は、生まれたてのたまごを持ってハイカラなスクーターで仙台まで行商して歩いていました。小売店にも卸し始めました。
その後徐々に経営を拡大し8,000羽になります。 生産~販売まで一貫経営を行うようになります。

創業まもない頃のワンカット

初期の頃の鶏舎

1975[昭和50年]

昭和57年、3代目志村浩幸が経営に参加。

鶏舎も増築し22,000羽まで増羽。浩幸が、参加すると同時に妻久美子と結婚し、夫婦で志村養鶏場(現竹鶏ファーム)に勤め始めます。

3代目が経営に参加。

妻と仕事に励みました。

1985[昭和60年]

後継する長男・次男の誕生

昭和58年に長男竜海(たつみ)、昭和60年に次男竜生(りゅうき)が誕生する。 父の浩幸を追っかけて元気に鶏舎を走り回る毎日。

鶏舎で育った竹鶏ブラザーズ。

たまごをおもちゃ(?)がわりに。

1994[平成6年]

平成6年、竹炭との出会い・苦労

平成6年、鶏舎の悪臭対策に悩まされる日々の中、竹炭と偶然出会う。 竹炭の魅力にのめりこみ、何度も試行錯誤を重ね、ついに地元白石の竹藪の一角に たくさんの地元協力者の助けを借りながら自社専用の炭窯を完成させる。

炭窯を製造、竹炭の生産に成功。

たくさんの方にお世話になりました。

1995[平成7年]

平成7年、商標登録「竹鶏物語 命名」と特許取得

平成7年、竹炭にこだわった鶏の物語をつくろうと、竹から生まれたタマゴ”竹鶏物語”と命名。同年11月11日に販売開始、小さな卵に新たな命が吹き込まれる。 と同時に国立愛媛大学医学部奥田教授により、竹鶏物語の研究も始まります。
平成10年、たくさんの方々の協力を得て、竹炭を飼料に混合、竹炭を通した水の製法2件の特許を取得しました。

竹林の前でパチリ。

2000[平成12年]

竹鶏ファーム法人化と受賞

平成12年9月、有限会社竹鶏ファームを設立し、 翌々月、平成14年に全国農業コンクール優秀賞受賞 。さらに翌年平成15年に、宮城県農業コンクール農業賞受賞し、 代表取締役の志村浩幸と妻久美子が授賞式に出席しました。感無量でした。

授賞式の緊張の様子です。

2011[平成23年]

宮城県白石市、3.11を乗り越えて…

2011年3月11日、竹鶏ファームのある宮城県白石市にも激しい揺れが襲いました。 竹鶏ファームのある宮城県白石市は、沿岸部からは離れており、津波の被害は免れましたが、それでもまだ復興の途上にあるといってよいでしょう。 当社では、なにかできることはないかと、震災直後より卵などの食糧を供給するなどの支援を行いました。 宮城県白石市をはじめ、地元が大きく発展することが、私たちの願いです。

竹鶏ファームも復旧に尽力しました。

避難所へ卵を届ける社長志村浩幸。

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